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ロディのいる幼稚園・保育園に行こう!という勝手に始めたコラムの中の企画ですが、
今回は東京都、足立区にある興南幼稚園におじゃましてきました。

今回は、「ロディといっしょにあそぼう!」ということで、
日本Gボール協会のおっきー先生こと、沖田先生とロディを使った運動やあそびをする!ということで、
私達も取材にでかけました。
コラムの途中におっきー先生のコメントや、おしまいにおっきー先生のインタビューもありますので、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

ドキドキ、ワクワク

この日は梅雨入りはじめの大雨。。
でも、幼稚園のみんなはとーーっても元気!
私達がたくさんのロディを膨らませて準備をしているときから、
廊下を通るみんなが、ロディのことが気になって気になって仕方ないようす・・笑
すきまから覗いている姿が、もぅみんな、かわいい・・・!!

私達スタッフはせっせとロディを沢山膨らまし、準備準備!
どんな教室になるかドキドキしながら・・・!

ずらーーーと並んだロディたち。
ロディたちもすごくワクワクしている感じに見えました。笑

おっきー先生、こんにちわ! 年少さん編

はじめは年少さんクラスのみんなから。
おっきー先生とみんなのご挨拶からはじまり、まずはウォーミングアップ。
ホールに入ってきてすぐに、きゃ~~と!ちょっと興奮ぎみ。笑
隣にあるロディが気になって気になって仕方のないみんなのきもちを、ちょっと落ち着かせるように、
おっきー先生とのお話しで気分をすこ~し落ち着けます。

ようやくおっきー先生の掛け声で、好きなカラーのロディをみんな持ってきました!


女の子たちはやっぱりピンク系! 男の子たちはブルーやイエロー系でしたね。

おっきー先生のお話しをみーんなしっかり聞いていますね。
いきなりロディにピョンピョン乗るのではなく、まずは、ロディと触れ合うことから。

ロディをごろーーんとねんねさせて、みんなも一緒にねんねしたり・・・・。
よしよししたり・・・。

横に寝かせてお腹に乗り、バランスをとったり・・・
スーパーマンのように上にのってバランスをとったり・・・。
よいしょ、よいしょとロディを運んでみたり。
年少さんはまだ身体もちいさいので、大きなロディを抱きかかえるだけでも一生懸命です。

こんなふうに、すこ~しロディに慣れてから・・。

ようやくみんな、ロディに乗りましたよ!とっても嬉しそう!
おっきー先生のお話しをよーく聞いて、はーい!と元気に答えていました。かわいい・・・!

ロディにだんだん慣れてきたみんな。
こんどはあっち向いてほい!ゲームをしたり、ピョンピョン跳ねることにも慣れてきました。

すこしレベルアップの 年中さん編

年中さんになると、ちょっと身体も大きくなり、出来ることも増えてきます。
年少さんでは取り入れなかったプログラムもすこーし追加しながら・・元気にロディとあそびます。

たくさんいるロディをかき分け、ロディにぶつからないように、向こう側の壁をタッチして帰って来るゲーム。
みんな勢い良く走っていきます!
おともだちにぶつからないように・・ロディにぶつからないように・・・気をつけて!


ロディをみんなで抱っこして・・・
頭の上にたかーく持ち上げて、お隣のと友達と、ロディのお腹やお鼻をごっつんこさせたり・・。
こんな遊びもしましたよ!


ロディを横に寝かせてのバランスもみーんな上手!
「ロディを横に寝かせることで、ロディにまたがるときとはまた違うグラグラを感じながらバランスを取ることができます。」(おっきー先生)


音楽に乗せて、ロディを使って椅子取りゲームのようにする遊びも大盛り上がりでした。
みんなの大好きな曲に合わせて・・・♫
音が止まったらロディに座る。このゲーム、絶対みんなすきですよね・・!

なんでも挑戦!さすがの! 年長さん編

おっきー先生、よろしくおねがいしますー!
と、みんな上手にご挨拶からスタート!

年少さん、年中さんでもやっていた横に寝かせてのバランスも、膝でもバランスとれちゃいます!
ちょっとグラグラするけれど・・・上手にバランス、バランス〜!

ロディの上にごろーん。


おっきー先生の、「いつもお家で寝ているように、ロディの上に寝てみよう!」の掛け声で、みんなゴローン。
1人の女の子はこんな眠り方。とっても可愛かったです!
みんないろんな眠り方。こんな風にお家で眠っているのね!というのがわかりました。笑

おっきー先生の、「それでは、ロディを起こしてくださーい!」の掛け声で、みんなロディを起こすのですが、ある子はロディをゆさゆさ・・・笑
そうだよね、ゆさゆさして、起きてー!ってするもんね。笑
とかわいい場面も。

そして、年長さんもロディを持ち上げてゴッツンコ!
おっきー先生の「ロディとロディをちゅーさせてね!」の言葉に、

みんなきゃーーーー!!と。笑 可愛いです!


さすが、年長さんになるとロディにまたがる姿もすごく安定しているように見えますね。
先生も、子どもたちに混じってロディに乗ってくれました。
ロディは大人だって乗れるんですよ! 200KGまでOKです!

みんな本当にいい顔していました!


最後は、男の子チームと女の子チームに別れて、倒れたロディを起こすゲーム。
先生たちが、ロディたちを寝かせ、みんなはロディを起こしていく。
制限時間内に全部のロディを起こせるか!?
というゲームでしたが、とーっても盛り上がりました!
みんな先生との戦いと思ったらしく、「がんばれーーーー」「こっちもあるよーー!」と仲間同士で応援!
そして、先生に勝ったとたん「やったーーーーー!!」と。
こういうゲームで一体感をもつことも楽しですね。

いよいよロディとの楽しい時間もおしまい。
年長さんは特にロディとの別れを惜しんでくれました。笑
最後のさいごまでぎゅーーーっとしてくれていたのがとっても可愛かったです。

大人気だったおっきー先生。
みんなともとっても仲良しになって、最後はハイタッチでさよならしました!

『できた!』が大事! おっきー先生のインタビュー


おっきー先生こと日本Gボール協会 沖田祐蔵さん
日本Gボール協会HP


Q:年少さん、年中さん、年長さんと少しずつプログラムの内容が違ったのですが、どうやってプログラムの内容を考えているのですか?

子どもたちは、「できた!」という感覚が大好き。できないことが続くと嫌になったり、また簡単すぎてもつまらなくなったりします。
子どもたちの年齢や発育に合わせて、「自分にもできるかな?」「チャレンジしてみたらできた!」「もうちょっとでできそうなのに!」
ということを組み合わせながらプログラムをつくるようにしています。
年少さんから年長さんまでは年齢差や体格差があって、体力だけでなく理解力にも差があるので、
その年代に合わせた指導を心がけるようにしています。

あとは、はじまる前に一度みんなのワクワク、ソワソワした興奮状態の気持ちを落ち着けてからスタートするのもすごく大事ですね。
ロディがいる、という環境が日常ではないので、少し落ち着いてお話しや他の手遊びをすることで、
心の準備と周りの状況把握もできるようにウォーミングアップをするようにしています。
早く乗りたい!ロディに触りたい!という感情を、ぐっとこらえて先生のお話しを聞く。というのも一つのお勉強ですね。


Q:ただロディに乗るだけでなく、たくさんの使い方をしていましたよね? ロディの座る方向も変えたりしていましたよね。

そうですね。
普通に乗るだけではなく、横に寝かせたり、倒したり、後ろ向きに座る、横向きに座る、ロディの上に眠るとか・・・
いろいろしましたね。
座る方向を変えることでお尻の感触やグラグラする感覚もすごく変わります。
いろいろな方向から不安定さという刺激を感じてもらえるように工夫しています。
どんな状況でもバランスよくちゃんと座る。という練習になります。
それにロディを横に倒してお腹の上に座るとき、方向によっては顔の部分がストッパーになってくれて、バランスが取りやすかったりもします。
もちろん向きを変えるとさらに不安定にもできます。
子どもたちのバランス感覚がどのくらいかを見極めながら座る向きを選ぶようにしています。

Q:子どもたちが終わったあとに、「つかれたー!」と言っていましたよ。とってもいい顔でした。

そうですね。ロディの上で【跳ねる】という運動を行うためには、ロディに対してまっすぐに力を加える必要があり、良い姿勢というのがとても大切です。
そして、またロディに跳ね返されてもバランスを崩さず、安定して乗っていられるように、上手に体幹をコントロールしなければなりません。
あんなにずっと跳ねているということは、それだけ体幹を使ってバランスを取り続けているという、思っている以上に全身運動になっているはずです。
そして、それが全く嫌じゃなく、むしろ楽しみながらできているというところがロディのスゴいところなんです。
ロディに乗って楽しく弾めば弾むほど、どんどんロディを乗りこなす体幹の力が身についていくんですね。

はじめての幼稚園でのロディとあそぼうの教室。
年少さんから年長さんまで、子どもたちの成長に合わせたロディとの関わりがとっても可愛かったです。
こんなにもロディは子どもたちの発育や体幹、運動にいいんだな。楽しめるものなんだな。と
改めてロディの魅力を実感しました!

おっきー先生、興南幼稚園のみなさん、ありがとうございました!

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