七転び八起き!コロナ(転七)でも八起き!

日本Gボール協会理事長 長谷川 聖修

再び、日本各地でコロナ感染者が再び増加する傾向が報道され、withコロナでの暮らしが続いています

会員・関係者の皆様におかれましては、色々とご苦労も多い中、本協会の活動にご理解とご協力をいただき、心から御礼申し上げます。

そこで、本年度のテーマは、コロナを転七として(^o^)、「コロナでも八起き!」としました。

長寿でご活躍された日野原医師は、家に帰るとソファに身を投げて、ひっくり返る運動をよく練習されたそうです。いつ転んでも上手に対応できるように実践されました。

(写真:撮影筆者)

また、武術研究家の甲野善紀氏は,学会のワークショップにおいて「子ども時代に身につけておかなければいけない運動課題は何か」との問いに,その場で転倒動作を披露されました。自ら、自分の足を払ってダイナミックに倒れたのでした。その受け身の取り方の素晴らしさに感動したことがあります。多様に安全に「転ぶ」ことの大切さを示してくれました。

「新婚サンいらっしゃい」で半世紀にわたり司会を務めた桂文枝さんは、愉快な話に1万回以上転んだとのこと。なんばグランド花月の舞台でもコケ笑いは定番です。転びと笑いは近い関係にあります。転んだ時の倒錯感は、イリンクス(眩暈)という人間の遊びの要素のひとつだとも言われてます(カイヨワ)。「転ぶ」ことさえ、笑いの種にしてポジティブ志向で乗り切りたいものです。 Gボールの特性を活かして、何度転んでも笑顔で立ち上がる「ちゃれんG精神」を広めていきましょう!


もくじ